【期間限定記事！】
白梅幼稚園の先生たちの想い vol.03

白梅幼稚園では、
日々子どもたちの成長のために、一人ひとりの先生たちが励んでいます。
今回は、別業界から幼稚園の先生になった
Y先生にインタビューしてみました。

「先生」と呼ばれる職について早くも3年目となりました。
少し前までは「先生」と呼ばれるのがくすぐったく感じていましたが
子どもたちに大きな声で呼ばれるのが本当に嬉しいです。

子どもたちが遊んでいるときに、
お友達に「一緒にやろうよ！」と声をかけて
嬉しそうな笑顔を見せる姿や

ブロックを協力して積み上げたり、秘密基地を作ったり、
お友達と話し合いながらテーマを決めたりするときに見せる
ワクワクした表情、

鬼ごっこや虫探しなどをしているときの
キラキラした表情を
間近で見られることにも嬉しさを感じます。

また、白梅幼稚園では毎月1回、
「ほめ育ちノート」というノートを使用して
子どもたちが頑張った出来事や、成長したこと、感動したことを
保護者の方と共有しています。

保護者の方からも、
ご家庭でできたことや先生方への温かいお言葉をいただき、
交換日記のような形でやり取りをしています。

ご家庭での様子を教えていただけたことで
子どもたちの成長の手助けができたり、
行事の後などには激励のお言葉をいただけることも、
先生として喜びを感じる瞬間です。

これからも大好きな子どもたちの笑顔のために、
白梅幼稚園で頑張っていきたいと思います。

進級・入園当初は初めてのことに驚きの連続だった子どもたち。
あっという間に園生活に慣れ、お友達と仲良く遊ぶ姿を見ると、
「ものすごい成長だな！」と感じます。

もちろん私たちも、
お友達と仲良くなるための仲立ちしたり、
さりげなく援助しながら日々の活動を行っていますが、
白梅幼稚園で毎日唱和している
「あたりまえのこと10カ条」
の効果が大きいと感じています。

この10カ条を毎日唱和し、「あたりまえ」が定着すると、
クラスや園全体が活気に満ち溢れ、子どもたちにも笑顔が増えたり、
「どんなことでも自信を持って挑戦してみよう」と
意欲的になったりする姿が見られ、魅力的に感じます。

白梅幼稚園には、
お父さんお母さんが１日先生として子どもたちと遊ぶ「１日パパママ先生」や、
おじいちゃんおばあちゃんが園での孫の様子を見たり、
一緒に遊ぶことができるおもちゃを作ったりする
「シルバー教室」があります。

ご家族で子どもの育ちを応援できるのも
素晴らしい取り組みだと感じています。

他園にはない魅力が白梅幼稚園にはあり、
保護者の方と協力し、手を取り合いながら
子どもたちの成長を近くで応援することができて嬉しく、
誇らしく感じています。

Y先生はいつも笑顔が溢れ、
温かい包容力で子どもたちを包み込んでくれる
素敵な先生です。

子どもたちも、新しい環境に慣れるまで
不安な気持ちを抱いていても、
Y先生と一緒に過ごしていると、
安心して園生活が送れるようになり、
気付けば笑顔が溢れています。
子どもたちの「分からない」「出来ない」を汲み取り、教え導いたり、
時には一緒に考えたり常に子ども目線に立ち
幼稚園教諭として頑張る姿に、
「とても信頼できる先生だな」と感じています。

また、Y先生は“管理栄養士の資格”もお持ちで、
「co.u.me cafe」でミニ講話をしたり、
食育の観点からも保護者の方や子どもたちへアプローチができ、
白梅幼稚園にとって欠かせない存在となっています。
常に成長し続ける頼もしい先生です。
（サポートのM先生より）

ー 編集後記 ー

今回紹介したY先生は、
以前は違う業界でお勤めをされていましたが、
その過程で幼児教育の大切さを痛感することがあり、
職を辞して、大学で学び直し、
幼稚園教諭として、白梅幼稚園に入職を果たした努力家でもあり、
信念の先生でもあります。

日々の子どもたちへの教育保育においても
ちょっとした改良を試みて、
更に良くなる工夫や努力をいとわない姿に頭が下がります。

それが、子ども達や保護者の方との信頼を確かなものにして、
子ども達の成長する姿に繋がっていると思います。

そんな幼児教育に熱い想いを持って臨むY先生の今後の更なる活躍を
私もしっかりサポ－トしていきたいと思います

（理事長 ・ 白梅メソッド研究所 所長）