『豊かな未来を創造する私たち』
～芯の幼児教育を目指して～

はじめて出会う幼稚園という小さな社会では、仲間と集団生活を共にしながら多くのことを経験していきます。
目標に向かい挑戦し、挫折や困難をあじわい仲間と喜びも悲しみも共有する。
幼少期に今だからこそ、将来の自立を目指して、小さな経験を重ねることは
子ども達の可能性の花を咲かせる大切な財産となるでしょう。

人間にとって本当の財産というものは、お金やものではなく上質な環境、経験、教育といったものです。
つまり、人生の幼児期といわれる早い時期に子ども達がいかに上質な環境、
いかに上質な経験、いかに上質な教育に触れることができるかということです。

一方、人生の早い時期から、何もかもが満たされ充足し不都合が一切ない。何一つ不自由のない、努力や我慢、
忍耐力の必要のない、全くのストレスフリーな状態では人は強く育ちません。
白梅幼稚園では、適時適切な環境・経験・教育を用意して、「どの子もできる!心も育つ!」を
合言葉に将来の自立を目指して、子ども達に動機付けを図り、取り組んだり、挑戦したりして、
乗り越えた達成感やできる喜び、楽しさを教え導いていきます。
そして、その中で、思いやりや感謝の気持ちを育み、友情や優しさ、勇気や感動、
笑顔や温もりといった大切なものを感じ取っていくのです。
それを白梅幼稚園では、『人としての礎づくり』と呼んでいます。
どんな境遇でも、芽吹き、花を咲かせることができる芯の強い人づくりのことです。

「子ども達にとって、いま大切なことは何か・・・」
「子どもの将来の幸せにつながるのは何か・・・」

　私たちは、この問いをいつも胸に留め、真摯に考え、活動しています。そして、日々の幼児教育と
将来の宝となるべき人財の育成という大事業に胸を張って応えられる大人で強くありたいと思います。
私たちは、これからも全力で子ども達の豊かな未来を創造してまいります。
白梅幼稚園のこれからの『芯の幼児教育』に関心をお寄せいただければ幸いです。

学校法人明星学園　白梅幼稚園
園長　　髙 橋　順 子