皆さんがもし日本一強いサッカ-チ-ムをつくることが使命だとして、そのために時間もお金も労力も無制限にかけていいとしたら、やはり全国から最高レベルのサッカ-選手を何としてもスカウトするでしょう。そうして能力のある選手や成果・実績を誇る選手でチ-ムを形成し、試合に臨むと思います。
これを人生に当てはめてみたらどうでしょう。人生において、成功することや幸せになることのために誰と関わるかということに真剣にこだわり、関わる人・パ-トナ-を選んでいく。そのように考えている人はどのくらいいるでしょうか。仕事も友人関係も恋愛や結婚なども人選びでその後の人生が変わるのです。できることなら、自分の人生を前向きに上へ上へと駆け上がるような人間関係が望ましいですよね。人は、周りの環境や自分の周囲にいる人たちの影響を色濃く受けながらつくられていく生き物です。だからこそ、「人を選んで付き合う必要」があるのです。「誰と付き合うか」が大切なのです。別の見方をすれば、「朱に交われば赤くなる」と言われるように同じ色に染まりたくなる人こそ真剣に探すことが大事ともいえます。例え、一時の会食であったとしてもテキトーに誰でもいいという判断は、人生にとって時間の浪費につながり、自己投資や学びになりません。
よく保育実習心得講座などで、お話しすることでもありますが、友達や恋人がいない状態って、ゼロの状態なんです。でもゼロは寂しいからって、人としてロクでもない人間や魅力のない嫌味な人間と付き合うと、自分の人間関係のエネルギーがマイナスになってしまうのです。人間関係のエネルギーは、かけ算のようなもので、自分の世界に一人でもロクでもない人がいると、いくら自分がプラスのことをしていても、マイナスになってしまうのです。感覚的な話ですが、人間関係はそのようなものです。
たとえ話。あなたがもし1人の学生だったとします。学生のほとんどは、時間の大半を学校で過ごします。将来のことを何も考えず、ただその瞬間を楽しく過ごす学生ばかりが集まった学校。はたまた、保護者が学生としっかり将来を語り合う環境で育ち、なりたいモノのために、「今自分が何を学ぶべきか」をしっかり認識している子どもばかりが通う学校。どちらの学校に身を置いたほうが人生にとってプラスになるかは、火を見るより明らかです。「自分が何者になりたいか」「自分は何をやりたいのか」がはっきり分かっていて、そのために努力する仲間たちとともに時間を重ねていけば、いつしか自分も同じレベルになっていくのです。「この人たちと将来に向かって互いに切磋琢磨したい」そう想い合える人たちと生きれば、互いに向上しいていけるのです。「この人たちと同じレベルでいたい」と思える人たちを選んで付き合うこと。そういう人的環境を選択することが大切なのです。
毎年入園説明会で、先生という人が幼児施設を選ぶ時の最大の視点ですよ、というお話をするのは、幼児施設選びもまた人選びという決断に他ならないからです。お子さんにとっての大切な人的環境の選択だからなのです。

12/12 プレスクール説明会 賑やかな雰囲気が心地良かったです

12/15 学童クラブ説明会 沢山の皆様 ご参加に感謝します

12/24 内定式開催 N先生より 素敵な抱負をいただきました

内定式 N先生と講師陣とで一緒に一枚

12/24 学童クラブXmas会 お祭り騒ぎでした!
2025.12.24
writer 高 橋 潤
