今週は日本各地、急激な気温の上昇により一気に真夏の気配となり、毎日汗だくの日々だったことと思います。これからの夏本番に気持ちも体調も調えておいた方がいいですね。本日6月21日(土)は、しらうめ学童クラブの初夏の遠足に行ってまいりました。今回の行先は、岩手県陸前高田市でした。博物館での学びとそれにプラスして、体験活動ハンバ-ガ-作りにチャレンジいたしました。気温も25℃を超え、想像通りに暑い日となりましたが、子ども達は終始活動的でした。
陸前高田市立博物館では、陸前高田ならではの三陸沿岸地域の歴史・文化・地形の特性、生息する動物や魚介類についての解説や化石や標本の展示に触れ、実際の文献や写真などから直接学ぶことができました。
その後のランチタイムでは、体験活動ハンバ-ガ-作りにチャレンジということで、食事前には皆で円陣を組み、「がんばるぞ-」と気合を入れて、臨みました。実際にハンバ-ガ-を作ることで、その食材や加工の仕方、ハンバ-ガ-の焼き加減、味付けの決め手となる調味料等についても知ることができ、体験から得られた経験値は大きかったと思います。初めてのチャレンジに子ども達はワクワクドキドキしながらも楽しい貴重な体験をさせていただきました。その後は、見事な食べっぷりで、感心してしまいました。
今回は、隣県の岩手県の三陸海岸地域への少し距離としては遠い初夏の遠足となりましたが、遠い道のりを大型バスで移動することも学童クラブの児童たちにとっては、学びの多い経験となります。なかなか見ることのない風景、久しぶりに会った友達との会話、車内で楽しむクイズ、学んだことの発表、交換し合うおやつタイム等々、移動距離が長かった分、濃密な関わりだったと思います。旅の名言「移動距離と発想の豊かさは比例する」という言葉の通り、今回の旅を経たしらうめ学童クラブの児童達は今後の小学校生活や日々の生活での斬新な発想とチャレンジ心が期待されそうです。
近日中には、夏のオニコウベ林間学校をはじめとする学童クラブ夏の園外体験6つのサマ-ツア-も正式に募集要項発表となります。しらうめ学童クラブメンバ-の夏の大冒険が今年も始まります。一回りも二回りも成長する学童クラブメンバ-達の姿が目に浮かびます。お楽しみに!
今回の初夏の遠足も楽しい素敵なひとときをありがとうございました。
三陸沿岸の海の生物に興味津々
地球と大陸の成り立ちを年代を追って学びました
鹿の角を手に取り なりきっての一枚
顔より大きい手作りバ-ガ-にビックリ!
2025.6.21
writer 高 橋 潤