BLOG ブログ

白梅メソッド研究所

タイムトラベル体験学習

6月20日(土)にしらうめ学童クラブの初夏の遠足=休日体験学習で、登米市の警察資料館と教育資料館へ学童クラブ員達が行ってきました。教育資料館は、明治時代の小学校の建物を保存したもの、警察資料館は、明治~昭和時代の警察署を保存したもの、ともに当時の資料や道具などを今に伝える貴重な施設となっています。小学生が休日に「明治時代の小学校」や「明治~昭和時代の警察署」を訪れる体験学習は、子ども達にとっては『タイムトラベル』のようなワクワク感を伴う最高の学びの場となりました。スマホやタブレットが普通にあり、それらに瞬時に適合できるデジタルネイティブと呼ばれる今の子ども達が、あえてこうした「古い本物の空間」に身を置くことで得られる教育的成果や心の成長は大きいものがあります。

その一つが「今ある環境は当たり前ではない」と気づくことです。明治時代の小学校では、エアコンも電子黒板もなく、固い木製の机で勉強していた時代を知ることで「今の学校ってすごく恵まれているんだ」「昔の子ども達は、こんな環境で勉強していたんだ」という素直なリスペクトが生まれるのです。またもう一つは、「歴史への知的好奇心」が芽生えることです。明治~昭和時代の警察署では、留置所(牢屋)や所長室などを見て触れて、今ほど通信技術や防犯カメラがない時代にどのように街の安全や人々の生活が守られていたのか、歴史や文化の移り変わりを「遠い昔の他人事」から「自分事」に置き換えて、五感を通じて歴史を学ぼうとする構えができてくるのです。

通常、小学校の授業や遠足で、資料館などに出掛ける場合、どうしても「メモを取らなきゃ」「テストに出るかも」というプレッシャーが少なからずあるものですが、しらうめ学童クラブの休日を利用した体験学習であれば、自分の興味の赴くままにじっくりと時間をかけて1つの展示物と向き合うことができます。こういった記憶が今後の主体的な学びの原動力になるのだと思います。そういう意味では、今回の体験学習は、子ども達にとって、遠い昔の先人たちの時代を「自分事」のように感じることができ「現代との違い」を意識させる貴重な『タイムトラベル』になったと思います。

次回のしらうめ学童クラブの夏の体験学習もお楽しみに!

牢屋の探検 興味津々です・・・

パトカー乗車体験 帽子も似合ってます!

明治の小学校  先生の体験もしましたよ 

ミニミニ授業は、大盛り上がりだったそうです

質問タイムに 元気よく 手を挙げて

沢山学べた タイムトラベル体験学習でした

ここでInformationです。

7月2日(木)に保護者対象の子育て講演会OYAIKU2026を行います。日本経営教育研究所所長八田哲夫先生をお迎えして、~15年後の子ども達へ~『今必要な主体性を育む子育て術 シン・3つの力』と題して、ご講演いただきます。先行き不透明な昨今の時代、子育てで何を拠り所に、何を大切にしていけばよいのか、実践的な内容でお届けします。ご参加受付中です。ご周知の程、よろしくお願いいたします。

2026.6.23

Writer 高 橋  潤

NEW

coumecafe